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日本では、人為的CO2地球温暖化仮説を正しいものとして、人為的なCO2排出量を削減するという建前で、高価な原子力発電や自然エネルギー発電の導入が図られています。しかし人為的CO2地球温暖化仮説は全く科学的に誤りです。百歩譲って、CO2地球温暖化が事実だと仮定しても、人為的なCO2の排出量は全CO2排出量の3%に過ぎず、いくら人為的なCO2排出量を減らしても、大気中のCO2濃度を顕著に削減することは出来ません。
それでも、化石燃料の消費を削減することは、環境問題の改善に資することは事実です。しかし、自然エネルギー発電はあまりにも非効率な発電方式であり、しかも制御不能なクズ電力であるため、これを大規模に電力供給システムに導入することは社会全体の化石燃料の利用効率を悪化させ、CO2排出量が増加することになるのです。
※この連載は、加筆修正して太陽光発電電力の高値買取に反対するとして公開しています。
No.390 (2009/03/16)
太陽光発電電力の高値買取に反対する その@
No.391 (2009/03/17)
太陽光発電電力の高値買取に反対する そのA
No.392 (2009/03/18)
太陽光発電電力の高値買取に反対する そのB
No.393 (2009/03/19)
太陽光発電電力の高値買取に反対する そのC
No.394 (2009/03/22)
太陽光発電電力の高値買取に反対する そのD
No.395 (2009/03/23)
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No.396 (2009/03/25)
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