Anthropogenic emissions
of carbon dioxide・・・
産業革命以降、人間社会の工業生産規模は飛躍的に拡大してきました。石油や石炭などの化石燃料の燃焼によって人為的に大気中に放出されるCO2の量は、炭素重量にして年間6.2Gtという莫大な量になります。
しかし、大気と地球の表面環境の間で交換されるCO2の量は炭素重量にして年間200Gtを上回っているのです。人為的に排出されるCO2量は大気と地表面環境を巡るCO2循環量の3%を占めるにすぎないのです。
ここでは、標準的な人為的CO2地球温暖化仮説の主張する大気中のCO2濃度モデルについて科学的な検証を行うことにします。
1.「CO2地球温暖化説は科学ではない」(2006.7.28)
近藤邦明より一部抜粋
2.CO2を削減すれば温暖化は防げるのか 槌田敦(物理学会誌 Vol.62,
No.2, 2007)
3.CO2循環を理解するための数学的枠組み 小島順(『数学教室』2007年8月号)
4.人為的二酸化炭素地球温暖化仮説を否定する 近藤 邦明(2007年12月)
5.大気中に含まれる人為起源二酸化炭素量の推計 近藤 邦明(2008年1月15日)
6.図解 Keelingのグラフ解釈に対する考察 近藤邦明(2008年12月26日)
7.大気中CO2濃度モデルの可視化 近藤邦明(2009年6月12日)
8.解題 CO2循環を理解するための数学的枠組み 近藤邦明(2010年8月4日)
9.解題 東大IR3Sによる人為的CO2蓄積仮説 近藤邦明(2010/11/09)
10.東京大学IR3S『地球温暖化懐疑論批判』の誤謬 近藤邦明(〜2010/01/15)
11.増田耕一によるCO2濃度モデル@〜M 近藤邦明(〜2010/12/20)
参考
炭素など化学物質の生物地球化学的循環 (資源と環境1997.9)
北海道大学大学院 角皆 静男