今年の冬は地球温暖化の影響で寒い?!笑

今年の日本の夏は記録的な暑さに見舞われました。久しぶりに人為的CO2地球温暖化の脅威を吹聴する皆さんが元気でした。しかし、世界的な平均気温が高かったかといえばそうでもありません。私達が日常生活で経験する局所的な気象現象や気温の変動と地球規模の平均的な気温の変動は直接的にリンクするものではありません。

これを逆手に取って、寒い冬が来るとこれも人為的CO2地球温暖化のせいにしようとする面白い主張を聴くことが出来ます。暑くなっても、そして寒くなってもそれは全て人為的CO2地球温暖化のせい…。曰く、人為的CO2地球温暖化では、極端な気象現象が起こるのだとか。しかし、温室効果が大きくなれば、常識的に考えれば放射冷却が小さくなり、結果として気温の日較差や年較差、そして緯度による気温較差は縮小すると思うのですが…。

さて、今のところ今年の冬は寒い冬になりそうです。北米の大寒波、日本の早い積雪など。北極海の海氷は、昨年から顕著な拡大傾向を見せているようです。

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下の図は、気象庁のデータを元にまとめた世界月平均気温の平年差の変動を示したグラフです。確かに、1980年前後から2000年前後の20年間程度は顕著な気温の上昇傾向が見られました。

キャプチャ

しかし、2000年ころを境に急激な気温の上昇傾向は止まり、この頃からIPCCの数値予測シミュレーションとは次第に乖離し始めています。おそらく2013年から2014年にかけては気温の低下傾向が現れるだろうと考えられます。

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